動物用抗菌剤の基礎と応用。 薬剤耐性菌に関する研究調査、 知識及び技術の普及を目指して。

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トピックス

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動物用抗菌剤マニュアル

抗菌剤研究会では動物用抗菌剤マニュアル第2版(2013)に未掲載の抗菌性物質およびその後の事項変更などの製剤につき、本HPで補完、紹介することとしました。今後、各社の物質について漸次紹介しますので、ご参考にお願いします。用語・記載事項などは動物用抗菌剤マニュアル第2版の凡例および各論の記載に準拠しています。 今回は、16員環のマクロライド系抗生物質「チルジピロシン」の紹介です。

2025年度 動物用抗菌剤研究会 第51回シンポジウム開催のお知らせ

2025年度 動物用抗菌剤研究会 第51回シンポジウムが下記の通り開催されます。
  • 日時:令和 7年 4 月 26 日(土) 10:00-17:20
  • 場所:日本獣医生命科学大学 C 棟 501 講義室
  • 会費3,000円(当日受付にてお支払いください)
  • 学生無料

参加申し込みフォーム

https://forms.gle/FKDQoH54GFohjiLE9 (参加人数把握のため。事前申し込みは特に必要ありません)

プログラム(案)

10:00-10:30 2025年度定期総会
10:45-12:00 特別講演 「β-Lactamase研究の歴史と未来展望:進化する薬剤耐性の中で」石井 良和( 広島 大学)
13:00-16:30 シンポジウムⅠ テーマ 「 伴侶動物における薬剤耐性菌問題の現状と課題」
  • 講演1「JVARMによる伴侶動物を対象とした薬剤耐性菌モニタリング」 松田 真理 動物医薬品検査所
  • 講演2「伴侶動物における抗菌薬の慎重使用」 原田 和記 (鳥取大)
  • 講演3「伴侶動物由来薬剤耐性菌の公衆衛生上のリスク(仮題)」 佐藤 豊孝 (北海道大学)
  • 講演4「伴侶動物臨床分野における薬剤耐性菌対策の実際」 村田 佳輝 (獣医臨床感染症研究会会長)
16:30-17: 20 シンポジウムⅡ テーマ:「新規に開発 、効能追加された動物用抗菌性物質製剤」 17:20 閉会

生物安全実践講習会のお知らせ

2024.05.24|おしらせ, その他
当研究会 理事 田村 豊 先生(酪農学園大学 名誉教授)が「One Healthからみた薬剤耐性菌の現状と課題」と題して講師を勤められます。                                                                                        令和6年8月20・21(火・水) 2日間                                                           会場:(一財)北里環境科学センター/北里大学L2号館                                             内容:病原体の取り扱い・管理のために必要な法令を含めた先進的知識と技術に関する座学と実習                            受講料:35000円                                                                                   申し込みは主催HPより                                                   https://biossafetyforum.wixsite.com/seibutuanzen  

2024年度 動物用抗菌剤研究会 第50回シンポジウム開催のお知らせ

2024年度 動物用抗菌剤研究会 第50回シンポジウムが下記の通り開催されます。  
  • 日時:令和 6 年 4 月 20 日(土) 10:00-17:00
  • 場所:日本獣医生命科学大学 C 棟 501 講義室
  • 会費3000円 学生無料
 
  1. 10:00-10:30 2024年度定期総会
  2. 10:45-12:00 特別講演 「動物用抗菌剤研究会の温故知新-半世紀の歴史と今後の期待-」田村豊 (酪農学園大学)
  3. 13:00-14:30 シンポジウムⅠ テーマ 「 AMR アクションプラン 2023 (仮題)」
  4. 16:30-17: 10 シンポジウムⅡ テーマ:「新規に開発 、効能追加された動物用抗菌性物質製剤」
  5. 17:1 0 閉会
詳細

第33号 2011年(平成23年)

2024.03.11|会報
動物用抗菌剤研究会報 第33号                                                            本会顧問・元理事長 高橋 勇先生を偲んで—佐藤静夫                                                  今回の特別講演・シンポジウム開催について—澤田拓士                                                  特別寄稿:                                                             抗菌薬感受性ブレイクポイントの有用性と問題点—石井良和                                                 特集:                                                                       Ⅰ.大腸菌を指標とした動物の薬剤耐性
  1. 馬糞便由来大腸菌の薬剤感受性調査—江嵜英剛
  2. 野生動物由来大腸菌の薬剤耐性—小川恵子
  3. 犬及び猫由来の大腸菌の薬剤耐性—原田和記
Ⅱ.新効能動物用抗菌性物質製剤
  1. マルボフロキサシン(効能追加)—坂下満明・廣瀬和彦
  2. セフォベジン(効能追加)—野谷あずさ
  3. オキシテトラサイクリン(効能追加)—渡辺直久・岡村由紀子・久保埜和成・豊田雅典・沼田厚子・元木弘昭
  4. スルフイソゾール(効能追加)—豊田雅典
原著:                                                               リキッド型エコフィードに添加された抗菌薬の濃度変化—五十嵐優・坂本倫子・佐竹敦子・信平和代・中村裕子・工藤百合香・荒木久美子・青木葉一・江口正志                                                                   資料:獣医療におけるディスク法の現状と課題—原田和記                                                   やってみよう,薬剤感受性試験─臨床現場でできる薬剤感受性試験方法─ —片岡 康                 参考資料:動物用抗菌剤の承認申請に係る臨床試験における有効性評価項目

第32号 2010年(平成22年)

2024.03.11|会報
動物用抗菌剤研究会報 第32号                                               今回の特別講演,シンポジウム開催にあたって—澤田拓士                                            特別寄稿:家畜等に使用される抗菌性物質の薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価について—関谷辰朗                                人獣共通細菌データベースの必要性—藤本修平                                         特集:Ⅰ.家畜における薬剤耐性菌の現状
  1. 牛・豚由来マイコプラズマのマクロライド耐性機構と耐性株の現状—小林秀樹
  2. 鶏由来大腸菌における薬剤耐性の疫学—村瀬敏之
  3. 同一農場から分離された複数の薬剤耐性パターンを示すSalmonella Typhimurium の解析—菅原 克
Ⅱ.新効能動物用抗菌性物質製剤
  1. 豚増殖性腸炎(PPE)とリン酸タイロシンについて(効能追加)—福本一夫
  2. オキシテトラサイクリン(効能追加)—豊田雅典
  資料:                                                         犬および猫における薬剤耐性菌の現状—原田和記                                                               抗菌薬の基本的選択方法—片岡 康

第31号 2009年(平成21年)

2024.03.11|会報
動物用抗菌剤研究会報 第31号                                                      今回の特別講演・シンポジウム開催にあたって—澤田拓士                                          特別寄稿:                                                          牛と豚由来病原大腸菌の薬剤感受性と毒素産生性について末吉益雄・上村涼子・永友寛司                                        サルファ剤による Bordetella bronchiseptica の莢膜合成阻止作用—桑野 昭                                     特集:                                                                   Ⅰ.家畜におけるフルオロキノロンの使用と耐性発現について
  1. 家畜におけるフルオロキノロン耐性菌の疫学—浅井鉄夫
  2. 畜産現場におけるフルオロキノロンの使用状況と臨床効果                                  -特に牛呼吸器病に対するエンロフロキサシンの使用と起因菌の薬剤感受性の関係-—加藤敏英
  3. in vivo におけるフルオロキノロンの耐性獲得試験—江嵜英剛
  4. 家畜由来細菌のフルオロキノロン耐性機構—小澤真名緒
  5. 抗菌薬の慎重使用—平山紀夫
Ⅱ.新効能動物用抗菌性物質製剤
  1. セフチオフル(効能追加)—岩隈昭裕・野谷あずさ・森 研一
  2. オルビフロキサシン(効能追加)—北代典幸・中井正博
  3. ゲンタマイシン(新配合)—鈴田靖幸
資 料:小動物臨床における抗菌薬の使い方-基本的な考え方-—片岡 康    

第29号 増刊号 2008年(平成20年)

2024.03.11|会報
動物用抗菌剤研究会報 第29号 増刊号                                     参考資料:                                                              犬の細菌性膿皮症および細菌性尿路感染症を適応症とする動物用抗菌性物質製剤の臨床試験実施基準の設定について                       —臨床評価(小動物)検討委員会                                                   犬の細菌性膿皮症を適応症とする動物用抗菌性物質製剤の臨床試験実施基準                                              犬の細菌性尿路感染症を適応症とする動物用抗菌性物質製剤の臨床試験実施基準

第30号 2008年(平成20年)

2024.03.11|会報
動物用抗菌剤研究会報 第30号                                                              今回の特別講演・シンポジウム開催にあたって—澤田拓士                                               特別寄稿:日欧米における飼料添加剤・添加物規制の比較—福本一夫                                        特集:                                                     Ⅰ.抗菌性物質の使用と耐性発現
  1. わが国における抗菌性物質の使用量の推移—平山紀夫・伊藤文世
  2. 抗菌薬使用による家畜由来大腸菌の交差耐性および共耐性の農場レベルでの発現状況について—原田和記
  3. 動物に対するキノロン系抗菌剤の使用と耐性菌選択との関連—秋庭正人
  4. 埼玉県で分離された豚離乳後下痢症由来大腸菌の薬剤感受性—荒井理恵
Ⅱ.新規に開発された伴侶動物用抗菌剤の基礎と臨床
  1. 注射用セフォベシンナトリウム—香川尚德・高津暁志
資料:
  1. 抗菌薬を理解するために—小久江栄一
  2. 抗菌薬の臨床応用—片岡 康


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